※画像はグアム島(多分)↑↑↑
むかし買ってはみたものの、今は全く使わなくなったブランド品。
クローゼットを開けるたびに、これは今後も絶対使わないだろうな‥‥と思いながら、面倒で放置していたが、
先日重い腰を上げて、ブランド品の買取ショップに査定に出しに行ってきた。
とりあえず今いくらで売れるのかだけでも知っておきたい。
そんな思いで足を運んだのだが
担当してくれた中年の男性店員さんは丁寧に査定してくれて、説明と共にそれなりの金額を提示してくれた。
だが、まだその場で即売却‼️とは判断しにくい微妙な金額だったため、
とりあえず『もう少し考えます』と保留にし、その日は買取ショップをあとにしたのだった。
帰宅してしばらくの間、私は査定額の書かれた用紙とにらめっこし、
いらないものは、いらないしなぁ。
でも買った時の値段よりかなり安いよなぁ。
勿体無いかもなぁ。
いや〜でももう使わないしなぁ。
‥‥と、迷いに迷った。
しかし、これを再びクローゼットに仕舞い込んだとて、使う日は一生来ないろう。
私は、『この機会に断捨離だ❗️』と心を決め
査定から2日後、その買取ショップに戻ってきたのだった。
入口の自動ドアが開き、中に入ると先日の店員さんがすぐに私に気づき
『いらっしゃいませ!
あ!こないだの🥺!ありがとうございます!
さぁ①番の個室へどうぞ🙇♂️』と
出戻りの私を優しく迎えてくれた。
①番の個室に入り、この店員さんと二人になったタイミングで
私が『恥ずかしながら帰って参りました🙇♀️』と言うと、店員さんは私の言葉に被せるように
『いやぁ嬉しいですよ❗️査定額、サービスしたんですよっ。戻ってきていただいて嬉しいですよ、私も人間なんでね』とまくしたてた。
わかります
あなたも人間ですものね、
一回保留で帰ったお客さんが
戻ってきたら嬉しいですよね😃
‥‥って、ちが〜〜〜〜う‼️💢🤣
そこはまず『横井庄一か‼️✋』でしょうがっ。
私の渾身の横井庄一さんを
どんだけ華麗にスルーしてくれるんだ😭
スルーのファンタジスタめ‼️🤣
もう一度、自動ドアのとこからやり直しましょうか😭
恥ずかしながら‥という昭和の名言を発して、ここまで本気で恥ずかしくなったのは初めてである。
前回、査定に来た時も薄々感じたが、この店員さん、人の話の途中に入ってきて自分の話を始める癖があるようだ。
今回も私の『恥ずかしながら‥‥』のあたりで、もう彼は話し始めていた。
そして本気で恥ずかしくなりうつむいている私に気づく様子もなく、『ここにお名前とご住所お願いします☺️』と、にこやかにボールペンを置いた。
このお店では、買取金額のサービスはしてくれるが、
昭和の名言に『横井庄一か‼️』とツッコミを入れるというサービスは一切行なっていないらしい、ということだけを明確に悟った瞬間である。
そして、これからも適材適所でギャグを放り込むという私の辛く長い修行は続いていくのであった。
(まだ懲りてないんかい🤣)