おもしろ

海に行くたび何かが起こる・・赤っ恥!!『渚にまつわる珍事件』

関東地方も梅雨まっさかりで、思い切り晴れたかと思えば翌日は大雨・・など、不安定な天気が続いている。

私はどんよりした曇りや雨の日はテンションが上がらず、あまり好きではない。
早く梅雨が明けてくれないかなー♪と、晴天続きのカーッ!!と暑い夏が待ち遠しくて仕方ない。

そろそろ世間のみんなも、海水浴など夏の予定を立てているころかと思う。
実際、旅行サイトではすでにほとんどの予約が埋まってきている様子で、みんなの夏にかける思いが伝わってくるようだ。我が家もあわてて滑り込みで海の近くのホテルを予約したところだ。

毎年、海に出かけるのはとても楽しみなイベントだが、これまでの人生での夏の思い出を振り返ると、海での私のやらかした思い出や恥ずかしの珍事件の数々が走馬灯のように思い出される。

10代や20代の頃といえば、海水浴とは、ファッションも水着も精一杯かっこつけていざ参上!!といった位置づけで、気合が前面に出る大イベントであった。

しかし、かっこつければつけるほど、珍事件を誘う体質の私は海に行くたびに赤っ恥体験の数が増えていくのであった。

気取り女子、沈没

若かりしころのある夏の海でのこと。私の顔は、メイクが落ちてしまうと人物の特定が難しくなるという弱点を持っているため、当時はとにかく海水浴でも顔に水がかからないよう、あまり大きな波がこない波打ち際でキャッキャッと可愛らしく遊んでいた。日焼け肌にビキニで、海ファッションも当時の流行にのりバッチリキメていた。

だが、海は気取った私を許さない。
さっきまでほとんどポチャポチャくらいの波しかきていなかったため、のんびり油断していた私に突然の大波が襲ってきたのだ。

その勢いに飲まれた私は思いっきり逆さまになり両足が海面から飛び出すという犬神家スイルを披露してしまうこととなった。
気取った女の犬神家・・・ビキニもオシャレもへったくれもありゃしない。
むしろオシャレをしていることが逆に恥ずかしいほどのパーフェクトな犬神家だった。

唇事件

別の年に訪れた南の島では、キャピキャピとはしゃいで海から上がってきた瞬間、ある異変に気付いた。海に入っている間に唇をクラゲか何か刺されたらしく、下唇だけが異常に腫れあがってしまっていたのだ!!

鏡を見た私は愕然とした。

オイオイオイ・・・。
なんだこの面白い顔面は。。

しかし!ここはせっかく訪れた南の島。こんな顔面でへこたれている場合ではない。
そんな時ばかり強靭なメンタルを発揮する私は、鏡を見ながら下唇を内側に折り込むと前歯で固定、上下の唇の厚さをそろえて普通の唇型に整えると、ビーチにある売店に飲み物と軽食を買いにいくという暴挙にでた。

ちょうど海外ということもあり、私は英語まったく話せませんオーラを放ちながらメニューを指さしジェスチャーでオーダーをした。
もちろん、下唇は厳重に内側に折り込んだままだ。

無事にオーダーを終えて、少し気が緩んだ瞬間だった。
現地の店員さんが突然何か話しかけてきて、私は思わずYES!!と返事をしてしまったのだ。
YES!と同時に口から飛び出してくる下唇・・・。

まるでマギー慎司の耳でっかくなっちゃった!!状態で、突然でっかくなる下唇。
私は回れ右をして逃げるように売店をあとにしたのだった。

唇事件Ⅱ

海で唇が腫れてしまったことは、実はこの時以外にもあった。

20代も半ばを過ぎると、海でメイクが落ちることは以前より気にならなくなってきたため、その日はシュノーケリングを楽しもうと、ビーチでシュノーケルセットをレンタルした。

さっそく海に入り、シュノーケルを付けようとすると、私のシュノーケルだけ不良品だったらしく、ゴーグルのサイドに固定されている、口にくわえる部分がどうしても口元に届かないのだった。

また私のところに変なモノが回ってくるシリーズだ・・・。

レンタルの場所まで戻って交換してもらおうかと思ったのだが、実際に海からレンタルの場所を振り返るとかなりの距離があり、交換しに行くのがものすごく面倒。という感情が先にきてしまった。

私はその壊れたシュノーケルセットでなんとか強引にシュノーケリングをやってみようと、普段使ったことのない顔の筋肉を駆使し、自分の口みずから、シュノーケルを全力で迎えに行った。

なんとか口にくわえる部分をキャッチしたが、顔は完全にひょっとこである。

まあ顔は相当やばいだろうが、とりあえず海の中から手をたたいて笑われることもないだろうとひょっとこ顔のままシュノーケリングを始めた。

すると、私は美しいブルーの海でかわいい南の島の熱帯魚たちがカラフルに泳ぎまわる姿に瞬時に心を奪われてしまい、自分が今ひょっとこであることなどすっかり忘れてシュノーケリングに夢中になってしまった。

熱帯魚の方からすると、突然のひょっとこの登場にギョギョ!!!となってしまったことであろう(魚だけに)が、私はひょっとこのままだいぶ長いことシュノーケリングを楽しんだのだった。

そして、そろそろ上がろうかなとゴーグルを外した瞬間、あまり経験したことがない顔の筋肉(ひょっとこ筋)の疲労を感じたと同時に、口の中がものすごく痛いことに気づいた。

どうやら口をまげてシュノーケルを無理やりくわえていたため、唇の内側に長時間塩水があたっている状態となっていて、粘膜が荒れてしまったのだった。この時は、上下の唇がパンパンに腫れてしまった。まるで貧乳の叶恭子だ。

そして改めて疑問に感じたのだが、なぜいつも私のところには、壊れたものとか不良品が回ってくるのだろうか。。小学校1年生の時に、パン工場の見学に行き、最後に全員に一個づつパンをプレゼントされたのだが、私に配られたパンだけなぜか封が開いていて、切ない気持ちになったことをその時思い出した。

ウツボ事件

昨年訪れた静岡の白浜海岸。
引き潮のタイミングで大きな岩のまわりでカニを探していたところ、なんと巨大なウツボが岩陰に隠れているのを発見してしまったのだ。

私は興奮で鼻血を吹き出しそうになった。このウツボを捕まえて、『捕ったどー!!』と戻ったら子供たちがどれだけ盛り上がるだろうか。

さすがにまったくの素手で立ち向かう勇気は出なかったため、一旦テントに戻り使えそうな道具を探したが、あいにく何もなかった。
そこで、テントの部品を入れるナイロンの袋を手袋のようにはめて、そのまま掴み捕りをしようと思いついた。

急いで岩場に戻ってくるとウツボはさっきと同じ状態でそこに鎮座していた。

ナイロンの袋をはめた右手をそっと水の中に入れ、ドキドキしながらタイミングをはかる。
ウツボは死んだようにじっとしていてまばたきひとつしない。
いや、まぶたが無いからまばたきできないのか。。

そんなことを考えつつ、チョンチョンと突っついてみた。
全く動く様子がない。いろんな方面からチョンチョンしても、じっとしているウツボ。

あれ?この人、もしかして大したことない?(短絡的)
よし。ここはひとつ、思い切ってやってやるか!!!

そして、ついに
エイ!! ヤー!!と、ひと思いにウツボを鷲掴みにした。

その瞬間、右手にものすごい激痛が走った。

一瞬のことに何が起こったのか訳がわからずパッと手を離したのだが、なんと私はウツボの反撃に合い、右手を噛みつかれ流血していたのだった

子供たちを喜ばせるどころか、『ママがウツボに噛まれた―!!!』とパニックになる子供たち。。こんなはずでは・・・。

しょんぼりする私・・・。後でウィキぺディアでウツボを調べると、

自分より大きな敵が近づいた時は大きな口を開けて威嚇し、それでも敵が去らない場合は咬みつく。毒はないが歯は鋭く顎の力も強いので、人間が咬みつかれると深手を負うことになる。ウツボ類の分布域では、潜水や釣りなどの際に十分な注意が必要である。

と書いてあった。

ちなみにウツボはだめだったけど、カニはしっかりゲットしたので、まあ良いとしよう。

陸でも事件

ビーチではかなり昔から数々の珍事件を起こしているが、だんだん事件が陸に上がってきたと思える出来事があった。

とある島に旅行に行った時の事、私たちはバイクをレンタルし、島内を走りまわって楽しんでいた。気持ちの良い青空の下で南風を感じ、日常や仕事を忘れて開放感で最高の気分だった。

そして、ちょっとした洞窟の前でバイクを下りて探検気分を味わっていると、突然、私の右乳首にものすごい激痛が走ったのだ。

慌てて洋服を引っ張り、上から自分の胸を確認すると、なんと赤茶色の見たこと無い種類のアリが私の乳首に思い切り噛みついていたのだった。

ギャー!!!

私は悲鳴を上げながら右手を上下に振り、夢中でアリを追い払った。
その時の私の姿は、はるな愛のエアあややと恐ろしいほど同じポーズであった。

 

ビーチじゃなくてもだめなのか。
海に近づいてはいけないのか。。

何かの呪いのように、海に近づくたびに事件が巻き起こるのはなぜなのか・・。

ウツボにリベンジ

我が家は今年も、静岡の白浜に行く予定を立てている。
海の青さときれいな白い砂、そして海の生き物の宝庫であるところにすっかりはまってしまったからだ。

どれだけ海で珍事件を起こそうと、懲りずに海に近づきたい。

そして今年は万が一のウツボの出現に備え、モリを用意している。
またウツボに会えた場合は、しっかり去年の借りを返してやる。。

そうひそかにリベンジを狙っている私である。


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こんにちわ!sawachinです(✿✪‿✪。)ノ すれすれの人生、避けて通れないならネタにしよう! わたしを悩ませるあんなこともこんなことも、こんなことも。 7歳9歳の娘の子育てと仕事の両立に奮闘中! 過敏性腸症候群IBSのおかげで、人生に無駄なピンチが多めに降臨。